[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最新曲/歌謡曲/ロック/ポップス/ジャズ/クラブ/トランス/レゲエ/ヒップホップ/ハードロック/ヘビメタ等CD・DVDのお知らせ
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
パンクラスの「PANCRASE267」が31日、東京・ディファ有明で開催された。
セミファイナルにジョシュ・バーネットの弟子であり、日本での2試合で所英男、第5代修斗世界フェザー級王者・上田将勝を連破したビクター・ヘンリーが登場。昨年行われたワールドスラムトーナメント決勝を後ろ回し蹴りでのKOという派手な形で優勝を決めた中島太一と対戦した。
試合前に遺書を書き、強い覚悟で試合に臨んだ中島は、ビクターが顔に放ったヒザをキャッチしテイクダウンを奪うと、1Rはグラウンドでも上を取って展開する。1Rの採点は2者が中島、1者がビクターを支持。
2Rも四つ組みから横に崩してテイクダウンを奪った中島だが、ビクターはすぐに立ち上がると逆に胴クラッチと小外掛けを合わせて中島をテイクダウンと、どちらも倒されてもすぐに立ち上がり、両者目まぐるしくテイクダウン合戦を展開する。2Rの採点は逆に2者がビクター、1者が中島支持となる。
最終3Rも、やはり両者テイクダウンを奪い合う。倒されてもすぐに立ってくる中島だが、ビクターは小外掛けでのテイクダウンと、大きくリフトしてのテイクダウンと印象的な場面を作って終了。
判定はやはり接戦を表すように僅差となり、29-28(ビクター)、30-27(中島)、29-28(ビクター)と2-1でビクター。これで日本3連勝となったビクターは師のジョシュに肩車で担ぎ上げられ、フィニッシュできなかったことを詫びつつもパンクラスのベルト獲りをアピールした。
そのほか、メインイベントではライト級のベルトを目指す徳留一樹が毎ラウンドのテイクダウンとグラウンドコントロールで圧倒してJ.J.アンブローズに3-0の判定勝ち。パンクラス初参戦の朴光哲は初回劣勢も、2Rにパウンドをまとめて逆転TKO勝利を上げた。また、ノンタイトル戦ではあったが、ウェルター級王者のレッツ豪太が鈴木槙吾に2R KOで敗れる波乱があった。