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キャサリン妃の妹ピッパは、2011年のロイヤルウエディングで姉の介添人を務め、そのスリムな体と親しみの持てる美貌で一躍有名になった。その後も何か王室イベントがある度にそのファッションや美しさが話題になるが、注目されすぎて人生が停滞しているのではないかとデイリー・メール紙が伝えている。
【写真を見る】シャーロット王女の洗礼式では、姉のキャサリン妃と同系統の服で登場
今でも弟のジェームズと同居し、両親が経営する会社に勤めているピッパは、2012年にパーティーや祝いの席で出す料理の本『Celebrate!』を出版し、大きな話題になった。
しかし、「当たり前のことしか書かれていない」「退屈」と酷評されて売上が伸びず、当時の英紙デイリー・メールの書評家は「彼女が姉の結婚式にサテンのドレスで現れた時、彼女は全てのパーティでキッチンにいて欲しい女性だと誰もが思った。しかし、姉が王室のメンバーと結婚しなかったら、出版契約を結べただろうか」と皮肉を書いている。
その後もピッパは雑誌や新聞でヘルシー・ライフスタイルについてのコラムを書き始めたが、読者の反応が良くないとしていずれも短期で打ち切りになっている。「多くのネガティヴなメールが読者から寄せられました」と関係者がデイリー・メール紙に証言している。
シャーロット王女の洗礼式でも「姉を霞ませる服を着ていた」、「姉より目立とうとしている」と批判的な記事を書かれ、デザイナーのカール・ラガーフェルドからは「彼女の顔が嫌い」と言われたこともあった。姉のように王室のメンバーではないので、心ない中傷から守られているわけでもない。
救いと言えば2年前から交際している株式仲買人のニコ・ジャクソンとの交際が順調なことだろう。今年1月に破局の噂が流れたこともあったが、その後もデートしている姿を撮影されており、長距離恋愛ながらも関係を深めていると報道されている。【UK在住/ブレイディみかこ】