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音の世界+α

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「魔王」 オリジナル・サウンドトラック |TVサントラ

「魔王」 オリジナル・サウンドトラック「魔王」 オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ
インディペンデントレーベル
発売日 2008-09-10




良質な音楽が、ドラマをより輝かせた。 2009-01-25
「魔王」というドラマは、キャスト、映像、脚本、そして音楽に恵まれた作品だったと思います。

とても良質な楽曲があったからこそ、ドラマがより輝いた…。

ドラマ「魔王」を語るうえで、サントラを抜きにはできません。


軽く楽曲の感想を…(本当は全ての曲を語りたいくらいですが、数曲だけ)


まず1曲目「Schlaflied」

まるで賛美歌のようです。美しさと哀しさがひしひしと伝わってきます。

私にはこの一曲目だけでも買ってよかった!と思えるほどでした。


2曲目、魔王のメインテーマ曲(と私は解釈しております)「Live/Evil」。

荘厳さの中に切なさ、不安感、逃れれられない運命の予感、それらを絶妙なバランスでちりばめて、そして主旋律はあくまでも美しい。あの11話の壮絶なラストのシーンにもかっかていました。


4曲目「RequieM」

真中友雄の過去の回想シーンで1話から流れていました。

深い喪失感と悲しみの美しいバイオリンの旋律の狭間を一筋の光のように現れる菅楽器の音色。管楽器のあたたかさが最大の効果を上げている。

…しかしそのあたたかさはすぐに消え去っていく。

3分弱は短い。もっと長く聴いていたい曲です。


10曲目「GracE」

成瀬領が穏やかな心境だった友雄としての遠い日を思い出させるようなノスタルジーが上手く表現された曲。成瀬領としおりの二人の場面でよくかかっていた印象があります。


とにかく全ての曲が素晴らしいのです。

買う価値あり!の傑作です。






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