「おくりびと」オリジナルサウンドトラック |サントラ ヒーリング 2009年02月11日 0 「おくりびと」オリジナルサウンドトラックサントラUNIVERSAL SIGMA(P)(M)発売日 2008-09-10皆、おくりびとではないか。 2008-12-14 ロングラン。まだ映画館で観ることができるとは。 観客は誰ひとり立たなかった。 最後まで見終えて映画館を出たのだ。 チェロ奏者(ひき)でオーケストラにポジションをえた男がその後たどる道。1800万円のチェロを売り、故郷山形に戻る。そこで、ありついた仕事は納棺師。葬儀に携わる者への周囲からの差別。それでも、葬儀社の下請けとして、誠実に納棺までいたる社長に惚れ込む。 社長役は山崎努。その下で働く女性は吉行和子、初めての社員が○。妻は実家に戻ってしまう。「卑しい仕事」として、受け取られている。 焼き場のおやじも同様。「死は終わりでなく門だと思っている。さあ、行ってらっしゃい。又、会おう。」というおやじ。最後は石文の話し。父の死。妻は彼の仕事をみて、評価するようになる。さあ、次にいくために、故人とその家族、親族、その他の者たちのドラマがいつも待ち受けている。社会の原点を視る場に彼はいるのだ。感動する。 雪、庄内、白い風、空、山々。野鳥たち。それらの中にいる人。チェロの音色が響き渡る。人の最後を送るとは。生きている者が食わないといけない。山崎の名演技。本木の名演。広末の母になる姿。 この納棺夫(この映画では師になっている)。 焼き場のおやじ。 すべて、卑しい職業とされている。 死への侮蔑。 差別。 被差別民の仕事。 いろいろ広がる世界への入門・・・詳細 ≫[PR]ギャンブル 無料レポートランキング PR